スイングトレード時は損切り設定を
比較的長い期間で売買をするスイングトレードの場合は取引画面を見ない時間の方が圧倒的に多くなります。
そのため見ていない時に思わぬ損失方向の変動が起きてしまう可能性があります。
そんな時でも慌てないように取引を介したら必ず損切り設定をして、予期せぬ損失時にも資金管理がしっかりできる状態にしておきましょう。
損切り設定とは「もし相場が○○円になったら取引を終わらせておいて」と予め予約をしておく注文で「逆指値注文」と呼ばれる注文方法です。
また逆に見ていない時に大きな利益チャンスがあった!という場面も度々発生します。
そんなときの為に逆指値注文と一緒に「指値注文」も行っておきましょう。
こちらは「もし相場が○○円になったら利益確保のために決済しておいて」と予め予約しておく方法です。
この2つを取引ごとに設定しておくことで相場を見ていなくてもチャンスや損失場面にきちんと対応することができます。
慣れてきたらもっと高度な方法も
「指値」や「逆指値」はすでに取引を始めたものに対して設定するものです。
相場の動きによっては見ていない時に取引を開始すべきだった、というタイミングも存在します。
FXの注文方法の中には「相場が○○円になったら取引を開始して、△△円になったら利確、逆に□□円になってしまったら損切りして」と言った注文方法もあります。
こういった高度な注文方法を使いこなすことで、手間も時間もかけずに効率的に利益を目指すことができるようになるので、慣れてきたら色々な注文方法を試してみましょう!